タッチホイールでは、ホイールに沿って指をスライドすることにより、拡大や縮小、上下のスクロール、または割り当てられたキーストローク機能の実行などの操作を行えます。タッチホイールをカスタマイズするには、コントロールパネルを使用します。コントロールパネルの概要およびタッチホイールのカスタマイズをご覧ください。
重要:ソフトウェアによっては、コントロールパネルで選択したタッチホイール機能が無効になり、コントロールされる場合があります。詳細については、タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使うをご覧ください。
タッチホイールの標準設定は次の通りです。
1:「オートスクロール/ズーム」 グラフィックソフトでホイールがズームまたはスクロールに設定されます。ソフトウェアによっては、ズームがスクロールとみなされたり(またはその逆)、ズームやスクロールが全く機能しない場合があります。
指でタッチホイールを時計回りになぞると、多くのソフトでは拡大、または下方向へのスクロールが行えます。タッチホイールの上部を軽くたたくと、一段階進む操作となります。指でタッチホイールを反時計回りになぞると、縮小、または上方向へスクロールが行えます。タッチホイールの下部を軽くたたくと、一段階進む操作となります。
2:「レイヤーの切り替え」 Adobe Photoshop®で、ファイルに複数のレイヤーがある場合、レイヤーウィンドウのレイヤーを上方向または下方向に切り替えることができます。ホイールに沿って時計回りになぞると、上方向のレイヤーへと切り替わります。
3:「ブラシサイズ」 Adobe Photoshopで、ブラシのサイズを大きくしたり小さくしたりできます。
4 :「カンバスの回転」 Adobe Photoshopで、画像全体を回転させたり反転させることができます(Adobe Photoshop CS4またはそれ以降対応)。
中央のボタンを押すと、現在のタッチホイールの設定内容が、ディスプレイ画面に少しの時間表示されます。