ペンで画面のポインタの移動ができない、または正しく動かない。 |
タブレットドライバがインストールされていない、もしくは正しくインストールされていない可能性があります。その場合、ペンでの入力、ポインタの移動はできません。
ペン入力とタッチ入力の両方に対応した機種の場合、基本的なタッチは認識されますが、それ以外の操作やジェスチャーは認識されません。
このような場合は、タブレットドライバをインストール(またはアンインストール後、再インストール)してください。タブレットドライバのインストールをご覧ください。 |
ペンで筆圧感度を使った線を引く、塗るなどの動作ができない。 |
ソフトウェアによっては、ソフトウェアや使用する入力デバイスで筆圧機能を利用可能にするための設定が必要な場合があります。
お使いのソフトウェアが筆圧に対応していることを確認してください。 |
クリックが利かない。 |
「ペン先の感触」スライダを「柔らかい」へ移動してください。 |
ダブルクリックが利かない。 |
- ペンタブレットの操作エリアの同じ場所をすばやく2回たたいていることを確認してください。ワコムではサイドスイッチを使ってダブルクリックすることをお勧めしています。
- コントロールパネルを開き、「ペン」タブを選択します。「ダブルクリック距離」を長くするか、「ペン先の感触」スライダを「柔らかい」へ移動してください。
- ファンクションキーの1つを「ダブルクリック」に設定して、ダブルクリックをファンクションキーで実行します。
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ペンがあらゆるものを選択する。選択が解除できない。 |
- コントロールパネルを開き、「ペン」タブを選択します。「ペン先の感触」スライダを「硬い」方へ移動させるか、「カスタマイズ...」を選択し、「クリック圧」の設定を大きくします。
- 以上で効果がない場合は、ペンタブレットのテストをご覧ください。
- ペンのクリーニングが必要か、ペン先(芯)がすり減っている可能性があります。一旦、芯の抜き差しをしてみてください。芯の抜き差しは製品に同梱されているクリックスタートガイドをご覧ください。お手入れとメンテナンスをご覧ください。
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消しゴムがあらゆるものを選択する。消し続ける。 |
- コントロールパネルを開き、「テールスイッチ」タブを選択します。「消しゴムの感触」スライダを「硬い」方へ移動させるか、「カスタマイズ...」を選択し、「クリック圧」の設定を大きくします。
- 以上で効果がない場合は、ペンタブレットのテストをご覧ください。
- ペンのクリーニングが必要か、ペン先(芯)がすり減っている可能性があります。一旦、芯の抜き差しをしてみてください。芯の抜き差しは製品に同梱されているクリックスタートガイドをご覧ください。お手入れとメンテナンスをご覧ください。
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ペンまたはインクのストロークの開始が遅れる。 |
- コントロールパネルを開き、「ペン」タブを選択します。
「ペン」タブで、「ダブルクリック距離」を少なくしてください。 動作しない場合、「ダブルクリック距離」のスライダを「Off」へ動かしてダブルクリックアシストをオフにします。
- コントロールパネルを開き、「入力デバイス」から「グリップペン」を選択し、「マッピング」タブの「デジタルインク機能を使う」のチェックをオフにしてください。
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クリック、描画、あるいは文字を書くときに、ペンを強く押さなければならない。 |
- コントロールパネルを開き、「ペン」タブを選択します。「ペン先の感触」スライダを「柔らかい」へ移動します。
- 「カスタマイズ...」を選択して、「筆圧感度」と「クリック圧」の設定を減少させます。
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ペン先が利かない。 |
- 互換性のあるワコム製のペン(付属品など)、またはお使いのペンタブレットに対応しているオプション品のペンを使用していることを確認してください。
- コントロールパネルの「ペン」タブで、「クリック」機能がペン先に割り当てられていることを確認してください。
- ペン先を押したとき、ペンタブレットのステータスランプが明るく点灯することを確認してください。明るくならない場合は、ハードウェアの故障が考えられます。ペンタブレットのテストをご覧ください。
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ペンやその他の入力デバイスに対して機能の設定を変更しても反映されていない。 |
使用中の入力デバイスとソフトウェアに対して、設定変更を行ったかを確認してください。特定のアプリケーションソフトウェアに対する設定および複数の入力デバイスでの作業をご覧ください。改善がない場合は、ワコムサポートセンターまでお問い合わせください。 |
サイドスイッチが利かない。 |
- 互換性のあるワコム製のペン(付属品など)、またはお使いのペンタブレットに対応しているオプション品のペンを使用していることを確認してください。
- ペン先がペンタブレットの操作エリアから高さ約10 mm以内にある場合に、サイドスイッチを使用することができます。ペン先でペンタブレットを押さずにこれを行ってください。
- コントロールパネルで、サイドスイッチが、使用中のソフトウェアと入力デバイスで実行する機能に設定されていることを確認してください。サイドスイッチを使うをご覧ください。
- 「サイドスイッチエキスパートモード」も確認してください。「クリック&タップ」が選択されている場合は、クリック操作を行うためには、サイドスイッチを押しながらペン先をペンタブレット表面にタッチする必要があります。 オプション設定をご覧ください。
- サイドスイッチを押したとき、ペンタブレットのステータスランプが明るく点灯することを確認してください。明るくならない場合は、ハードウェアの故障が考えられます。「ペンタブレットのテスト」をご覧ください。
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画面のポインタがジャンプして引き戻される。 |
使用していないときや、他のポインティングデバイスを使用しているときは、ペンタブレットの上に入力デバイスを置かないでください。入力デバイスをペンタブレットの上に置いたまますると、他の入力デバイスを使ったときに、画面のポインタの移動ができなくなる場合があります。 |
- ポインタが画面上の思う位置に移動しない。
- ペイントソフトで、描いた線とポインタの位置が合わない。
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- コントロールパネルを開き、「マッピング」タブを選択します。「ペンモード」が選択され、選択した入力デバイスとソフトウェアに対して「表示エリア」が「全画面」に設定されていることを確認してください。
- 以上で効果がない場合は、「標準設定」ボタンをクリックして、ペンタブレットのディスプレイ画面のマッピングをリセットしてください。
- 以前として状況が変わらない場合は、ペンタブレットの設定ファイルを削除してください(トラブルシューティング:MacまたはWindowsの問題をご覧ください)。ペンが機能するかどうかを確認します。「ペンタブレットおよび入力デバイスのテスト」を参照してください。
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ペンでタッチホイールを操作できない(Intuos Pro)。 |
タッチホイールは指で操作するように設計されており、ペンで操作することはできません。 |
マルチディスプレイ環境で、1つのディスプレイでしかペンが機能しない。 |
- 「マッピング画面切り替え」を割り当てたファンクションキーまたはサイドスイッチを押して、お使いのペンタブレットのペンで操作するディスプレイを切り替えてください。
- 「マッピング」タブの「表示エリア」が「全画面」に設定されていることを確認してください。
- マウスモードでペンを使って、他のディスプレイを操作することもできます。マウスモードにするには、初めにサイドスイッチを「ペン⇔マウスモード…」に設定します。 次に、そのサイドスイッチを使ってペンモードとマウスモードを切り替えます。
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タッチができない。 |
- 「タッチ機能on/off切り替え」に設定されているファンクションキーを押してタッチを有効にします。
- コントロールパネルを開いて「タッチ」アイコンをクリックしてから「ジェスチャーの標準設定」、「ジェスチャーの個別設定」、または「タッチオプション」タブを選択します。「タッチ入力を有効にする」オプションが選択されていることを確認してください。
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タッチが一部しか機能しない。画面のポインタは動かせるが、もっと複雑な操作は機能しない。 |
タブレットドライバが正しく読み込まれていない場合、基本的なタッチの動作のみ認識され、他の動作やジェスチャーは認識されません。このような場合は、タブレットドライバをインストール(または再インストール)します。ペンタブレットドライバの再インストールを試してみてください。タブレットドライバのインストール をご覧ください。 |
複数の指でタッチした場合に、正しく認識されない。 |
指同士が近づきすぎている場合、ペンタブレットが別々の指として認識していない可能性があります。指同士をもう少し離して動かしてみてください。 |
Adobe Photoshop®使用中に、ズームイン、ズームアウトができない。 |
Photoshopのズーム機能が正常に動作しない場合は、Photoshopの「環境設定」オプションで「スクロールホイールでズーム」機能が選択されていないことを確認してください。 |
ソフトウェアによってジェスチャーの回転の動作が変わる。あるいは全く機能しない。 |
回転機能は、お使いのソフトウェアによって動き方が異なります。またソフトウェアによっては全く動作しない場合もあります。これはソフトウェア側の仕様となります。このジェスチャーをタブレットに正しく認識させるために、2本の指を斜めに25 mm以上離してからタブレット操作面に置き、回転中もその指の間隔を維持してください。 |