タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェア

タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェア

ソフトウェアアプリケーションによっては、ファンクションキーやタッチホイールの機能を直接制御するものもあります。このようなソフトウェアを使用する場合、ファンクションキーやタッチホイールがコントロールパネルで設定されている機能とは異なる動きをすることがあります。

  • ファンクションキーの設定がソフトウェアによって書き換えられた場合、ファンクションキーは自動的に更新され、「アプリケーションの設定に従う」と表示されるか、または新しい機能名が付けられます。ソフトウェアによっては、ファンクションキーのいくつか、またはすべてがソフトウェアにより書き換えられることがあります。
  • タッチホイールの機能がソフトウェアにより書き換えられた場合、すべてのタッチホイール機能が影響を受けます。ソフトウェアがタッチホイール機能の一部を書き換えると、残りの機能は「スキップ」に設定されます。
  • ソフトウェアが実行中で最前面に表示されている場合のみ、このソフトウェアはファンクションキーあるいはタッチホイールの機能をコントロールします。そのソフトウェアを終了する(または作業する別のソフトウェアのウィンドウを選択する)と、コントロールパネルの設定は以前の状態に戻ります。
  • 現在最前面にあるソフトウェアのファンクションキー、タッチホイールまたはペンの機能の設定を確認するには、いずれかのファンクションキーを「設定内容」に設定して適時そのキーを押します。

通常、このような処理を組み込んだソフトウェアでは、ワコム製ペンタブレットの使用にあたり、この機能を選択しないかまたは無効にできます。この機能をカスタマイズまたは無効にする方法の具体的な詳細については、ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

このような情報がない場合、コントロールパネルを使用して、特定のアプリケーションソフトウェアに対する設定を作成し、タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアの動作に優先させることができます。