サイドスイッチ、ファンクションキー、タッチホイールまたはラジアルメニューの設定はコントロールパネルでカスタマイズできます。機種により、割り当てることのできる機能は異なります。これらの機能のいくつかは、Intuos Proのみで使用可能です。切り替え動作のみが可能なボタン機能を、ボタン機能:切り替え設定に示します。
キーストローク:「キーストロークを登録」ダイアログボックスが開き、ファンクションキー、マウス、およびその他の機能を組み合わせたキーストロークを作成できます。
「キーストロークを登録」ダイアログボックスは、タッチホイール(Intuos Pro)、ファンクションキー、またはサイドスイッチなどで使用できます。
各ソフトウェアがどのキーストロークショートカットに対応しているかについては、そのソフトウェアに付属の取扱説明書をご覧ください。
修飾キー...:このダイアログボックスで、修飾キー(Windowsの「Shift」、「Alt」、「Ctrl」キーや、Macの「shift」、「option」、「command」、「control」キーなど)の機能を割り当てることができます。「キー」設定を使用して、修飾キーの機能およびマウスの該当ボタンを押す動作をシミュレーションする修飾キーを割り当てます。
ラジアルメニュー:ラジアルメニューを表示します。各階層は8つの項目から構成され、様々な機能やオプションを設定できます。ラジアルメニューをご覧ください。
戻る および進む:ブラウザの「戻る」と「進む」コマンドに相当します。
スクロール/移動: ペン入力のみのオプションです。「スクロール/移動」に設定されたサイドスイッチを押して、文書または画像をウィンドウ内で自由に移動させることができます。「スクロール/移動」スライダを使用して、手のひらツール(ピクセルレベル)での移動に対応していないソフトウェアで使用するスクロール速度を設定します。
オートスクロール/ズーム:Intuos Proを利用する場合、ほとんどのグラフィックソフトウェアではズームに、他のソフトウェアではスクロールに設定されます。※ソフトウェアによっては、ズームがスクロールとみなされたり、あるいはまったく機能が働かない場合があります。
スクロールおよびズーム: Intuos Proのタッチホイールにスクロールとズームを設定します。
デスクトップの表示: 開いているウィンドウをすべて最小化します。
タスク切り替え:起動中のソフトウェアから前面に表示させたいソフトウェアを選択できます。Aeroを搭載したWindows 7®およびWindows Vista®のシステムでは、フリップ3Dが起動して、前面に表示させたいソフトウェアを選択できます。
開く/起動: ダイアログボックスを開いて、起動する特定のソフトウェア、ファイル、またはスクリプトを選択できます。項目を選択すると、「名前」ボックスに選択した項目が表示されます。 「OK」をクリックすると、その項目がデバイスボタンオプションとして割り当てられます。 ラジアルメニューを選んだ場合、その場所に表示されるようになります。
Exposé©:(Mac®のみ)画面に開いているウィンドウをタイル表示します。ダイアログボックスで「キーストローク...」→「特殊キー」メニューを選択して、このオプションを表示します。
筆圧一定: ボタンを押している間、筆圧を現在の筆圧レベルに保ちます。たとえば筆圧感度を使って描画をし、筆の太さが希望のレベルになったところで 次にボタンを押すと、ボタンを放すまで同じブラシのサイズで描き続けることができます。
無効:デバイスボタンの設定を無効にします。
アプリケーションの設定に従う: この機能は、CADプログラムのように、ペンタブレットのサポートが組み込まれたソフトウェアで働きます。ソフトウェアにデバイスボタンの数の情報を送ります。また、高度な統合ソフトウェアによっては、ファンクションキーとタッチホイールを直接コントロールすることができるようになります。
設定内容(Intuos Pro): ファンクションキー、タッチホイール、ペンおよびタッチについて、現在の設定内容の一覧が表示されます。必要に応じ画面のセクションをクリックし、設定を変更します。