Microsoft Officeファイルの印刷時に「データ変換サービス」を使用する場合、印刷するデータの内容やお使いの通信環境によっては、データのアップロード/ダウンロードに数分単位の時間がかかることがあります。処理時間を短縮する方法は以下のとおりです。
「データ変換サービス」を使用する場合
レンダリングがすべて完了していなくても、[プレビュー]画面で[プリント]がタップできるようになれば、印刷を開始できます。レンダリングと印刷を並行して処理するため、処理時間が短縮されます。ただし、Excelファイル(xls、xlsx)で印刷範囲を指定する場合は、すべてのデータ変換完了後でないと指定できません。
「データ変換サービス」を使用しない場合
シンプルなレイアウト、テキストのみのファイルは、「データ変換サービス」を使用しなくても、レイアウト崩れが少ないことがあります。プレビューを確認して問題なさそうなときは、[レイアウト補正]をタップせずに[プリント]をタップすると、モバイル端末のOS でレンダリング処理を行って印刷します。この場合、「データ変換サービス」を使用した場合よりも処理時間が短縮されますが、レイアウトが崩れて印刷されることがあります。