ブロックを選択して使用している回路プログラムに配置する迅速で簡単 な方法
ショートカットメニューを使用してファンクションにアクセスする方法
使用している回路プログラムウィンドウを拡大縮小する迅速で簡単な方 法
シミュレーションモードでおよび/または低分解能の画面で作業中に、大 きな回路プログラムの明確な全容を維持することが難しい場合がありま す。以下の手順をお勧めします。
LOGO!Soft Comfortアプリケーションのウィンドウを、全画面サイズに最大化します。
情報ウィンドウとカタログを閉じます。
マウスポインタを小ストリップに、回路プログラム入力のアイコンの左 側に直接合わせます。マウスの左ボタンを押したまま、入力ツールバー をLOGO!Soft Comfortアプリケーションウィンドウの外の画面の上端にドラッグアンドドロ ップします。
使用している回路プログラム出力のツールバーを、2の説明と同様にしま す。
利点: 回路プログラムを編集するスペースが増加しました。I/Oツールバーは常に 前面に残っているため、制限なしでこれにアクセスできます。
注: ツールバーの右上隅にあるクロスアイコンを左クリックして、I/Oツールバ ーを元の位置に復元できます。
プログラミングツールバーアイコンからブロックを選択する標準的な方 法が2つあります。
方法1
プログラミングツールバーからカタログを開きます。
カタログの必要なブロックをクリックして、選択します。
回路プログラムで、ブロックの挿入位置を左クリックします。ブロック が、正しい位置に表示されます。
このブロックのインスタンスをさらに挿入するには、該当する挿入位置 を左クリックします。
ブロックをさらに挿入するには、カタログからブロックを選択して、3項 および4項で説明したように進めます。
利点: 定数/端子、基本ファンクション、SFBを変更する場合、プログラミングツー ルバーの該当するアイコンをクリックして保存します。
方法2
プログラミングツールバーのカタログを開きます。
カタログの任意のブロックをクリックして、選択します。
大きなプログラムを作成する場合、カタログを閉じて、プログラミング ツールバーを非表示にすることができます。
Ctrlキーを押し下げて、使用している回路プログラムのブロック挿入位置を 左クリックします。ブロックリストを含むマスクが表示され、そこから 必要なブロックを、ダブルクリックして選択できます。
ヒント:マスクヘッダーには、入力フィールドもあります。たとえば、必 要なSFBの頭文字を入力して、マスクの表示を、この頭文字のブロックのリ ストに制限することができます。このように、マスク全体を参照する必 要がなく、関連するブロックを迅速に見つけることができます。
そのブ ロックが、使用している回路プログラムの正しい位置に挿入されます。
このブロックのインスタンスをさらに挿入するには、該当する挿入位置 を左クリックします。
ブロックをさらに挿入するには、カタログからブロックを選択して、前 述の説明のように進めます。
利点: 大きなプログラムを作成するために、カタログやプログラミングツール バーに依存する必要がありません。このようにこれらを閉じて、非表示 にして、使用する回路プログラムにより広い画面スペースを与えること ができます。
プログラミングツールバーアイコンとの接続を作成する従来からの方法 に加えて、以下の別の方法があります。
ブロックを回路プログラムに配置してから、ブロックの入力または出力 をダブルクリックします。
ターゲットブロックのリストを含むマスクが開きます。ダブルクリック してブロックを選択します。
ヒント:マスクヘッダーには、入力フィール ドがあります。たとえば、必要なSFBの頭文字を入力して、マスクの表示を 、この頭文字のブロックのリストに制限することができます。このよう に、マスク全体を参照する必要がなく、関連するブロックを迅速に見つ けることができます。
さらに、*や?などのワイルドカードも使用できます 。
接続ができます。
利点: 特に、大きな回路プログラムを取り扱っているとき、この方法は、迅速 で簡単な接続作成手段を提供します。
マウスで、文書にコピーするテキストをマークします。
そのアイコンをクリックします。選択されたテキストが、使用しているオペレーティ ングシステムのクリップボードにコピーされます。
文書エディタに移動します。
[編集]メニューを呼び出して[貼付け]コマンドを選択し、テキストをクリッ プボードから文書に挿入します。
情報ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックして、ウィンドウをLOGO!So ft Comfortアプリケーションウィンドウの全画面モードに切り替えます。情報ウ ィンドウのタイトルバーをダブルクリックして、元のサイズに復元しま す。
前提条件: ツールチップが有効であること。
[ツール -> オプション:ルックアンドフィール]で、[金属]または[拡張Windowsルックアンドフィール]を選択します。
マウスオーバーアイコンファンクションのヘルプで、LOGO!Soft Comfortは、このアイコンのツールチップだけでなく、対応するファンクションキー(使用できる場合)も表示します 。
ここでショートカットの概要を参照してください。
[ファイル-> プロパティ一般]ダイアログの[プロジェクト名]フィールドに入力する最初の16文字がLOGO!にダウンロードされます。この16文 字に含まれるバージョン識別子は、現在のプログラムをPC <-> LOGO!の間でダウンロードおよびアップロードするときに保持されます。
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この特殊機能は、ハードウェアシリーズ0BA2以降の装置のみで使用できます 。 |
オブジェクトを右クリックして、あらゆる主要な機能を提供する、コン テキスト対応ウィンドウを開きます。
[CTRL]を押して、マウスホィールを回します。
結果: 使用している回路プログラムウィンドウのサイズが変わります。
変更するパラメータフィールドをクリックします。[CTRL]を押して、マウスホ ィールを回します。
結果: パラメータが変わります。
[ファイル]メニューを開き、[CTRL]を押して[閉じる]メニューコマンドをクリックします。
結果: プロンプトが表示されないで、LOGO!Soft Comfortが閉じます。
注意:新しいまたは変更された回路プログラムは、保存されません。
サイクル時間は、純粋なプログラム処理時間(入力の読み取り、プログラ ムの実行および出力の書き込み)です。
各ファンクションのサイクル時間は0.1秒未満です。回路プログラムのサイ クル時間は、テストプログラムを使用して確立できます。詳細について は、LOGO!マニュアルの付録Bを参照してください。
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ハードウェアシリーズ0BA3以前のLOGO!では、個々のファンクションのサイクル 時間に関するステートメントを作成できません。サイクル時間は、各フ ァンクションで異なります。1つのプログラムサイクルに対して時間を確 立できるだけです。詳細については、LOGO!マニュアルの付録Bを参照してくだ さい。これは、インターネットのLOGO!ホームページからダウンロードできま す。 |